トリックホリック杯結果報告と構築紹介
皆さんトリックホリック杯お疲れさまでした。対戦して頂いた方、ありがとうございます。
結果報告ですが、30勝15敗で最終1670~80の間で終わりました。最高レートは1705ほどあったのですが、終盤ボコボコにされ溶かしてしまいました。
では、構築詳細に移ります。
マーシャドー@きあいのたすき
【特性】 テクニシャン
【性格】 ようき
【努力値】A252 S252 B4
【実数値】165-177-101-X-110-194
【技構成】シャドースチール インファイト かげうち がむしゃら
ゴーリオニや積み展開の阻止を目的としましたが、選出率はワースト1でした。
メタが貼られており、どうしても出すのをためらう事が多く、うまく扱うことができませんでした。相手の選出誘導としては機能していたと思います。
ミミッキュ@ゴーストZ
【特性】 ばけのかわ
【性格】 いじっぱり
【努力値】A252 S252 H4
【実数値】131-156-100-X-125-148
【技構成】じゃれつく シャドークロー かげうち のろい
ミミッキュもマーシャドー同様に選出率は控えめでした。アーゴヨンへの切り返しや不意のZ技受けとして活躍してくれました。積むタイミングが難しいと感じ、つるぎのまいではなくのろいを採用しています。持ち物は通りの良さを考慮しゴーストZを持たせました。
ドヒドイデ@こおりZ
【特性】 さいせいりょく
【性格】 ずぶとい
【努力値】H252 B252 D4
【実数値】157-X-224-73-163-55
この環境で最強の物理ストッパー。ミミッキュマーシャドーの突破を許すことなく受け流してくれました。どくどくではなくどくびしなのは、毒タイプと対面した時相手の裏のポケモンに毒を入れる事ができるのとPP数が多いため。泥沼対面を考慮しPPを最大まで上げて勝てた試合もあったので、うまく機能してくれました。ただ、みがわりやちょうはつ持ちポケモンに起点にされて負けてしまうことが多く、レートを伸ばしきれなかった要因の1つだなと感じました。
グライオン@どくどくだま
【特性】 ポイズンヒール
【性格】 しんちょう
【努力値】H212 A4 B44 D244 S4
【実数値】177-116-151-X-138-116
【技構成】どくどく まもる みがわり じしん
ドヒドイデとほぼ同時に選出し、選出率はNo.1でした。電気地面状態異常の耐性があり、この環境ではかなり活躍してくれました。めざ氷やギルガルド、その他特殊技を想定し慎重HDベースにし、技を耐えてどくまもで切り返して、スリップダメージで相手を倒せる試合が多かったです。ただ、ドヒドイデ同様ちょうはつやみがわりで起点にされてしまう事が多く、扱いが難しかったです。
ムウマージ@たべのこし
【特性】 ふゆう
【性格】 おくびょう
【実数値】145-X-94-134-126-172
【技構成】シャドーボール のろい みがわり いやしのすず
ドヒドグライが絶対増えるだろうと重い、その対策として投入しました。調整は、A121までのグライオンのがんせきふうじをみがわりが確定耐えするまでHBに振り、ミラー意識でSは最速、余りをCに振りました。D方面は4振りドヒドイデのねっとうをみがわりが確定耐えしてくれます。いやしのすずは後出ししたときのどくどくやねっとうやけどの対策として採用しました。テンプレ調整のドヒドグライには完封できる試合が多く、対策としてはなかなかの動きをしてくれました。
【特性】 ビーストブースト
【性格】 ひかえめ
【努力値】C252 S252 H4
【実数値】185-X-67-196-151-155
【技構成】パワージェム ヘドロウェーブ サイコキネシス マジカルシャイン
岩技の通りが抜群に良いため、終盤削れてきた相手に上からジェムを連打し、3タテを決める試合がそこそこありました。出すタイミングとこだわる技を間違えなければ、強いポケモンです。
相手にして辛かったポケモン
アタッカー型ならなんとかなるけど、ちょうはつみがわり持ちはごめんなさい。
選出歪むので勘弁してください。
無いと思ったらふいに来るれいとうビームは無理。
以上、悪タイプにやられまくりのトリックホリック杯でした。